「就活で共同研究の経験を面接で活用していくこと」について紹介します。
企業との共同研究の経験を就活で活用できる方法がありますよ!
せっかく企業と共同研究してきたからどうせなら就活で活かしたいな
でも、共同研究の内容は口外しないように言われているからな………。
共同研究先や内容について詳細を話すのではなく、その経験を一つの話の起点にするだけなので面接などで触れても良いと思います!
そうですね。内定が欲しいので経験を上手に活用していきたいです!
就活で言ったら好印象を持たれたこともあるから、
上手な活用の仕方についてこれから詳しく説明していきます!
企業との共同研究について
研究室で行われている企業との共同研究は、産業へ応用の意味ももちろんありますが、研究室の資金調達のために行われていると言っても過言ではありません。
突然学生に企業との共同研究という名の雑用が舞い降りてくるケースが多いと思います。
経験したくないことですし、そもそも学生を研究室の資金調達のために利用することは間違っていると思いますが、 共同研究を行っているもしくは行っていた人に向けて、 折角だからその経験を就活のESや面接で活かす方法を伝授できればと思います!
経験を自己分析の材料として活かす
共同研究の経験は自己分析の材料として活かすことができます!
基本的に共同研究は応用を見据えて行っていることなので、基礎<応用の研究が行われています。もちろん研究室によって差はあるものの研究室は基礎寄りです。
面接で「博士課程の進学を考えることはなかったんですか?」と複数の企業で聞かれましたが、その時に、以下の流れて自己分析しながら進学しないことにしたと述べたら企業ウケが良かったです!
特に、基礎研究と応用研究で選考の区別をしている企業であるなら、「だから応用に力を入れている〇〇を志望しています。」と繋げることで主張に一貫性があり、自身のことを良くわかっていると企業から判断されることに繋がります!
研究開発職を志望する学生のなかで、印象に残る志望動機になると思います!
経験を業界や職種としての考え方に活かす
企業との共同研究を半年~一年続けたなかで、当然良い結果も出たわけです。
私の場合、商品化に向けてその開発の方法に関わっていたので自分の研究結果が大きく製品の質や価格に影響を与えるというものでした。
そのなかで、良い収率が得られた新しい実験方法でなく、少し収率が悪くても以前の実験方法で合成した方法が採用されました。
重要なのは製品の用途です。
実際、面接では「企業の研究と大学の研究の違いの認識は?」と複数の企業で聞かれましたが、その時に、以下の流れて企業の研究について述べたら企業ウケが良かったです!
企業は利益を重視するので単に、「大学と比べ企業はお金にならないと研究を行わない。」とテンプレートのような文章を述べるより、以上のように経験に紐づけたほうがと企業への印象は良いですね!
企業のついて深く知っていると良い評価を受けることができました!
まとめ
研究室で企業との共同研究をしているのであれば、就活においては一つの武器になり得るので、
一つのエピソードや経験として就活で活かしていきましょう!