どうも、研究開発職のKojiです!
企業のセキュリティやコンプライアンスの厳しさを実感したので、
紹介していきます。
企業のセキュリティについて
学生時代に予想していた以上に企業のセキュリティは盤石です。
想像の5倍くらいセキュリティ対策が施されていました。
企業が最も恐れていることは、、、、
企業の情報の流出です!!!
情報流出の経路は様々ですが、
思い浮かぶこととしては以下のような経路です。
- 社外での会話
- 書類の管理がずさん
- ソフトウエアを通して
- メールの誤送信を通して
- メモリーカードやUSBなどを通して
- SNSや掲示板などの書き込みを通して
長い年月を経て作り上げた企業の技術が簡単に流出することは、致命傷なので、
企業としては何としてでも防がなければなりません。
1や2に関しては完全に個人の行動の問題となりますが、
3から6に関しては会社として対策ができます!
私が会社からPCを渡されたときに初めに感じたこととしては、
PCの情報管理が盤石
「意地でも支給したPCから情報を流出されてたまるか!」
という企業側の意思を感じました。
信頼されていないソフトウエアをインストールすることによる情報流出、メモリーカードなどアナログな方法でのデータの抜き出し、メールを通した情報流出など
これらに関しては対策がバッチリ行われています。
おそらくGoogleで何を検索しているのか、支給しているPCでどんなことを行っているのかなどは監視されているような気がします。
細かく監視している企業があるかどうかはわかりませんが、
見る気になればいつでも見れる状態であると思います。
少なからず大学の研究室の場合にはこんなことはありませんでした。
もちろんデータの管理に関しては厳しく指導されていましたが、ソフトのインストールなどは自由にやっていたし、実験データに関してもいつでも他に流せる状態でした。
もちろんデータの流出はしていないが、する気になればいつでもできるくらいであったので、
それくらい管理の仕方には違いがあります。
会社支給のPCで特にやましいことをしていなくても、
何だか怖いので、業務に関係ないちょっとした調べものでも躊躇してしまいます。
企業のコンプライアンスについて
企業が支給しているPCのセキュリティをいくら高めても、
「SNSや掲示板などの書き込み」に関しては、社内での対策ではなく、個人に依存しているので
事前に情報の流出を防ぐことができません。
近年ますますSNSなどを用いて個人で情報発信を行える時代になったので、
コンプライアンスに関しては非常に注意です!
本当にSNSの使い方には注意です!!
これは本当に社会人になってからは注意すべきです!
その人のことを知っている人がいたらいつでもわかると思います。
企業がエゴサをしているかどうかはわかりませんが、
twitterなどの書き方によっては何となく自分の会社かどうかについては予想ができるらしいです。
過去のツイートから、ツイッターのアカウントが先輩が同僚であることが予想できるという話を聞いて鳥肌が立ちました。
これがどういうことかと言うと、要するに判断材料が非常に多いということです。
以下の図で分かると思います。
ツイッターなどで記述をしていくと、多くの情報を開示することになります。
多くの情報がありますが、それらがすべて共通している部分は極めて狭いエリアです。
例えば、「大手自動車メーカー勤務で、趣味が釣り、バスケ、ゴルフ」という情報があったとしましょう。
そして、よくツイートで出てくるお店が、名古屋にあるとしましょう。
そのような情報があるだけで、その人はおそらく「トヨタの人で釣りやバスケやゴルフをする人」
というように予想ができてしまいます。
高校や大学でもいたと思います。
Twitterで書き込まれた情報を見ていくと「これあの人じゃね?」
となって先生にバレてしまった人がいたと思います。
大学などでもツイッタラーがいたと思いますが、
企業はコンプライアンスにはかなり厳しいので身バレをすると非常にやりにくくなるに違いありません。
Twitterなどで何かについてツイートするのであれば、自分の中で線引をしたほうがいいと思います。
「万が一バレても会社には悪影響を与えることがないことであるから問題ない」
という考えであれば問題ないかもしれませんが、
もし人物や会社を特定されたくないのであれば、記述する情報に関しては自身で線引きをしてしっかり考えながら情報発信していく必要があると感じました。
まとめ
会社のセキュリティやコンプライアンスに関してはとても強固であると実感しました。
特に、SNSの使い方に関しては注意です。
やっぱりツイッターなどで一度バズると多くの人にその書いている内容が伝わるので、そのうち身バレすることに繋がるからです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。