メーカーは田舎に勤務することになるので、
自分でもやっていけるのかなと心配です。
先日、初期配属で田舎の社員寮に引っ越してきました。
やっぱりなかなかに田舎なんですかね。
この先ずっと田舎で生きていかないといけないと考えると大変に感じます。
そうですね、まだ一日目なので考えが浅いですけど、いろいろと不便なこともありますが、
良いこともあります。
それでは、田舎の社員寮に引っ越してきたときの第一印象について記述していくので
ぜひ読んでください!
はじめに
私は、化学メーカーの新入社員として田舎に配属され、
社員寮に住むこととなりました。
実際に田舎に配属され、訪れたときの街や寮についての第一印象
として訪問初日に感じたことについて紹介していくのでぜひ読んでください!
社員寮の部屋について
◯寮についての紹介
まず、初めに社員寮といっても以下のように様々ですが、
おおむね部屋の広さについては6畳~10畳の間です。
- 部屋にデスクとベッド台とクローゼットのみの半独房(浴場、トイレ、洗濯機は共用)
- 部屋にトイレやお風呂があるが、キッチンはついていない
- 部屋にトイレ、お風呂、キッチンも兼ね備えたアパートとほとんど同じもの
また、同じ会社であっても寮によって1~3のどのタイプの寮であるのかが異なるので、
寮のガチャで環境が大きく変わってくる気がします。
寮の印象
寮について、入寮初日に感じたこととしては、
なかなか良い!!
これで良い!! いや、これが良い!!!
元々寮にはあまり好印象を持っていなかったこともありますが、かなり良いと感じました。
大学~大学院まで一人暮らしをしていて大変に感じた部分などに関して、
入寮することで解消されたこともあるので、良いと感じた部分について紹介していきます!!
料理をしなくて良い
何より、大学~大学院まで、普通のアパートで暮らしていたので、
料理はできる日はしていました。
料理は手間がかかりますが、自分で料理したほうが安上がりなので、もともと料理は好きではないほうでしたが、安さに抗うことができず、日々料理をしていました。
社員寮への入寮により、もちろん食べた分に関しては給料からは天引きにはなりますが、
食堂で安価な価格でご飯が食べることができる環境はとても良いです!
家賃が安い
巷でも社員寮の家賃は一万前後と言われており、
非常に家賃が安いと知られていることではありますが、
個人的には特別安いとは感じはおらず、むしろ妥当な値段であるとは感じています。
というのも田舎にはそもそも6畳~10畳の物件はあまり多くなく、2部屋でも4万円や5万円などの家賃であることも多いからです。
また、家賃が8万~10万ほどでも新入社員から住宅手当が家賃の8割に適用されるのであれば、
それだけで実費は1万円前後程度になることもあるからです。
田舎であり、狭い部屋で暮らしていることを考えると、決して安いとは言えないという見方もすることができますが、「家賃」という固定費で考えたら安いのは事実なので、安いとみなします。
インフラ関係の連絡が必要ない
通常、引っ越しを行うとインターネット、水道、電気、ガスなど多くの業者に連絡を行い、
日程を合わせる必要がありますが、
私が入った寮は事前に入寮日に業者が来るように会社が設定していたので、
自分で日程調整する必要がなく、非常に楽に手続きを行うことができました。
ごみ捨てが楽
これは聞いたときに驚きましたが、ごみ捨てが非常に楽でした!
もしかしたら、もともと住んでいた市町村がごみ捨てが大変なことが原因であるかもしれませんが、
企業がごみ捨てが面倒にならなくて良いようにお金をかけて大型のごみ捨て場を用意してくれたのか、曜日などを気にせず非常に楽でした。
研究室に所属していたことがある人であったらわかるかもしれませんが、
研究室から出るごみを捨てるときは学内の大型のごみ捨て場に持っていくので、
曜日を気にせずごみ捨てができたと思いますが、それと同様ですね!
荷物の受け取りが容易
寮では大型の荷物が届いたときに、自分が不在でも受け取りに対応しているので、
これからヤマトや佐川で再配達などを行わずに済みそうです。
「家に宅配ボックスがあるから大丈夫!」
という人がいるかもしれませんが、管理する人がいないとのボックスがずっと占有されていることがある経験をした人もいると思います。
管理人の存在により、再配達のときに寮に滞在しないで済むので、田舎であっても都市部と同じようにアマゾンや楽天などで買い物を行え、土地の不便さを完全に覆すことができるのが最高です!
寮の近郊の状況
続いて、寮の内部だけでなく、近郊の状況について初日に感じたことを紹介していきます。
意外と生活には困らなさそう
はじめに述べておくこととしては、
寮がある場所は決して栄えてはいません!
しかし、住宅地のようなところにあるので、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなどは自転車で行けるようなところにあります。
雪が降ったら大変かもしれませんが、とりあえずは問題ない環境です。
職場までは、電車、社バス、自転車、車(ほとんど強制で購入)で通うパターンがあります。
化学系の場合は、基本的に大規模なコンビナートが海沿いにあるので、職場の近くは商業施設がない傾向にあります。
寮の近くに遊べるところがあるかと言われたら「ノー」ですが、とりあえず平日には仕事をしていることを考えると「まあいいか」と現時点ではなっています。
趣味の継続が大変そう
田舎の趣味といえば、「ゴルフ」「釣り」「山登り」「酒」などがあるとは思いますが、
以下のような「人工の趣味」はなかなか難しいと感じています。
- カフェ
- トレーニングジム
- ボルダリング
- サウナ
私の場合、引っ越す前はトレーニングジムに通っていましたが、
やはり田舎にはにジムの数が少なく、遠方まで通わないといけないので、
通いにくくなってしまったのは間違いないので、これから大変になりそうです。
やっぱり車が必要なのかな
寮の近辺にはコンビニやスーパーやドラッグストアなどがあり、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利は保証されています。
しかし、想像するのは容易でしょうが、そうです「幸福度は低くなりそうです!!」
どれくらい残業があるかはわかりませんが、平日でも車があれば、
より多くのお店が立ち並ぶバイパスなどに行くこともできますし、
何より先に述べた「人工の趣味」だけでなく、「自然の趣味」であるゴルフや釣り、山登りなどを充実させるためにも車が欲しくなってきそうな気が入寮一日目からしています。
車でなくても最低限、原付やクロスバイクなどはないときついですね。
まとめ
今回は、入寮一日目に感じた寮やその近郊について感じたことについて紹介していきました。
入寮一日目の結論を述べると
「寮はなかなか満足」
「街にはこの先やっていけるのかという少しの不安」
となりました。
生活に伴い心情の変化もあると思うので、また次の機会に今回の感想と照らし合わせて記述していこうと思います。
果たして、この先「住めば都」になるのかが注目ですね!