化学メーカー勤務が感じた総合職と専門職(一般職)の人の違いは何か?

化学メーカー
学生
学生

仕事を選ぶ際に総合職や専門職(一般職)がありますが、

どのような違いがあるの?

Koji
Koji

それについては化学メーカーで勤務をしている私が説明するよ。

はじめに

私は化学メーカーに勤務をしています。

総合職の研究職として入社をしましたが、普段は同じ総合職や専門職の先輩と働いています。

また、工場の実習でオペレーションに携わる人たちとも密に関わりました。

これらの経験からもちろん職種による差だけではなく、人による違いがありますが、

総合職と専門職の違いについて独断で述べていくので、

どのような違いについて気になる方は最後までお付き合いください!

専門職と総合職の違い

まず、初めに専門職と総合職そのものの違いについて紹介します。

専門職:各拠点ごとの採用であり、転勤はほとんどない。近郊の工業高校などからの採用人数が比較的多い。
 
総合職:本社での採用であり、各拠点へ配属させる。本社での給与がベースであり、専門職よりは高給。転勤が多く、管理職には年次を重ねればほとんどの人がなる。
 
 

専門職と総合職の職種自体の違いに関しては以上のようになっています。

専門職は、各拠点ごとに行われている公募によって採用が行われています。

したがって、近郊の人が多くなっています。

もちろん化学メーカーには寮があるので近郊でない人の採用も行われています。

近郊からの採用となっていることから転勤はほとんどありません。

管理職になる人は総合職よりは少なくなっています。

一方、総合職は本社での採用であるので、全国各地から人が集められます。

イメージ的には本社から派遣されるようなものであるので、

本社の力で他の拠点への転勤が普通に行われています。

また、管理職へはほとんど自動的になる仕組みを持っています。

管理職になりたいなりたくないは人それぞれであるとは思いますが、

イメージ的には入社した時点で将来の管理職の切符を持っているという感じです。

専門職の方が元気でかっこいい

続いて、私が感じた総合職と専門職の ”人”としての違いについて紹介します。

まず、体感として、

専門職の人のほうがカッコいい人が多い!

ということです。

完全に私の偏見ではありますが、

スポーツをやってきて元気があってハンサムな人数が多いように感じます。

部活で活躍をした人が採用されやすいのか、

それともハンサムが採用されやすいのか、

それとも元気いっぱいな体育会系の人が採用されやすいのかは

定かではありませんが、

大手企業ということもあり、どの企業に行っても重宝されそうな人が人が集められています。

一方、理系の総合職はどうでしょうか。

やはり、かっこよさで言うと専門職にはかなり劣っています。

理系の総合職となるとほとんどの人が院卒であるので、

20歳半ばくらいとなっています。

年齢と共に落ち着いてきたのか、

それとも大学時代の研究室で多忙のために元気がなくなっていったのかは不明ではありますが、

割合で言ったら理系の総合職は覇気がなく、カッコよくはない人が多いです。

Koji
Koji

初めは専門職の人の溢れるエネルギーに度肝を抜かれました。

専門職のほうが体格が良い人が多い

専門職のほうが圧倒的に体格が良いです。

日ごろから体を鍛えていて、マッチョが多いです。

高校時代にスポーツエリートであった人が入社しているためであると考えられます。

したがって、人との接し方が体育会系な人が多いという印象です。

一方、総合職の人は、

大学院の延長のような感じであるので、細めでメガネをかけている人が非常に多いです。

もちろん運動にかなり長けている人もいますが、

専門職に比べ、スポーツを必死でやってきたという人より、

楽しくやっていたという人のほうが多いため、

肉体的な強さでは専門職には劣ります。

Koji
Koji

専門職の体格の良さには憧れます。

専門職のほうがヒゲを蓄えた人が多い

これは完全に仕事内容が影響しているかもしれませんが、

専門職のほうが髭を生やした人が多いように感じます。

仕事で社外との関わりが多いかどうかの違いであると推測しています。

日本ではあまりヒゲが受け入れられていない面もあり、社外との関わりが多いかどうかによって

ヒゲが有無が変わってきます。

思い返してみれば、職人さんや大学での研究室の先生など外部とのやり取りが少なくなり、

あまり他の人の目を気にしなくなるので髭を生やしはじめる人がいます。

それと同様に化学メーカーの専門職は現場で働く人が比較的多いので、社外との関わりが少なくなり、髭を生やしやすい環境になります。

総合職はヒゲを生やした人が少ないのは他社との交渉や会議への参加が多くなるので、

相手を不快にさせないように

身だしなみには気を付けなければならないということが原因でしょう。

Koji
Koji

専門職でも現場でない人はヒゲがない傾向にあります。

若手の研究職は専門職でも総合職でも業務自体はほとんど同じ

専門職での現場でなく、研究をする人がいます。

特に若手の場合、研究を行う場合、専門職でも総合職でも業務はほとんど変わらないと感じています。

専門職でも総合職でも同じ職場で働きますし、

誰が専門職か総合職なのかは言わない限り分からないレベルで業務に区別がありません。

基本的に研究職は、あるテーマについて研究を行っていくというものです。

全員テーマは1つもしくは2つ以上持つことになります。

違いを述べるのであれば、各テーマを主導していく年次が総合職のほうが早いというくらいです。

総合職は将来的にほとんど確実に管理職になるので、

そのために年次が浅くても厳しい業務を当て、力を付けてもらうという事情があるのだと思います。

Koji
Koji

研究は大学院修了以上でないとできないと聞いていましたが、

化学メーカーに関しては、意外とそんなことはないように感じています。

総合職と専門職の間でカップル、結婚するケースが多い

社内恋愛は女性の人数があまり多くないのでかなり少ない傾向がありますが、

社内恋愛がある場合、総合職と専門職の間で行われるケースが多いです。

多いと感じる組み合わせは以下のようになっています。

  • 総合職男性&専門職女性
  • 総合職女性&専門職男性

完全に私の主観ではありますが、

片方のみが転勤がある形態のほうが結婚が現実的であるということでしょうか。

両方に全国転勤がある場合、将来設計が難しくなると感じますし、

両方が専門職であると、給与的に少し物足りなく感じる場合もあると思います。

バランスが取れた形が専門職と総合職の結婚の組み合わせであると思うので、

社内での結婚を考えている場合は、以上の組み合わせを検討してみてはいかがでしょうか。

Koji
Koji

私も社内恋愛を検討する場合は、専門職の女性を検討してみます。

まとめ

以下にまとめます。

入社する前は、専門職のほうが酒に強い人が多いのかなと思っていましたが、

意外とそのようなことはなく、総合職でも専門職でも個人差によるものでした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

  • 専門職の方が元気でかっこいい
  • 専門職のほうが体格が良い人が多い
  • 専門職のほうがヒゲを蓄えた人が多い
  • 若手の研究職は専門職でも総合職でも業務自体はほとんど同じ
  • 総合職と専門職の間でカップル、結婚するケースが多い