研究室生活が辛いです。乗り切る方法について教えてください!
「意外と卒業までは時間が短い」のであと少し!
「休息をとれるタイミングもある」ので上手に活用!
ということについて卒業までに残された時間ごとに説明していきます。
「意外と卒業までは時間が短く、休息をとれるタイミングもある」という
話を聞いてなんとか乗り切れる気がしてきました!
卒業半年前
卒業半年前は、「あと半年で研究室から脱出だ!ラストスパートだ!」と実感することができます。
同じ学部の友達で拘束時間が長い研究室に所属していた友人も同じことを述べていました。
つらい2年間~3年間を乗り切ってきたからこそ思える部分かもしれません。
ここまで来たらある意味もう少しであり、研究室の先生の特徴もわかってきている時期であると思うので、様子をうかがって適度にリフレッシュしながら残された時間を過ごせると思います。
卒業一年前
多くの学生が卒業一年前に行うことといえば、、、そうです就活です。
研究室によって就活での休みが許されているかは異なりますが、
面接がある以上先生は拒むことはできないと思います。
この例は極端ですが、基本的に面接があれば休むことは許されるので、たとえ面接や就活イベントがなくてもあると述べることで休みを獲得することは可能であると思います。
もちろん過度に休んで研究室に迷惑をかけることはあまり良くはありませんが、
普段研究をかなりハードにこなしている人であるなら、内定をとるために就活のための休みは会ったほうがよいですよね。
卒業一年半~二年前
卒業一年半~二年前は授業が多く、かなり忙しい時期であると思います。
そんな中でも、授業を口実に研究室を多めに休める研究室もあると思います。
本当に精神的に大変であったり、自分のペースで実験したい人などは授業を理由にして上手に研究室と距離を置くことも長期的には重要なことであると思います。
研究は長期戦なので、ハードにずっとこなしていくよりは、マラソンをしているように出力を抑えながらやっていくほうが絶対良いと思います。
先生のプレッシャーが強いことで、高い出力で長期にわたり研究を強いられることで、燃え尽き症候群になってしまったり、精神的につらい思いをする人がいると思います。
後々身体を壊すくらいなら、適度に休息をとることはあっても良いとは思います。
修士課程に入ってからきついならこの ”お守り”
修士課程に入ってから本当にきついと感じる人もいると思います。
私も実際、学士課程~修士課程にかけて非常に大変でしたが、
大学を卒業し、修士課程へ進学したときに心のお守りにしていたことがあります。
それは、、、
この言葉は本当に心の余裕をもたらしてくれました。
もちろん辞める気なんかさらさらありませんでした。
大学で中退だと高卒になりますが、大学院なら大卒が残ると考えただけで、
研究の道を絶てばよいだけであり、
対して痛手でもなく、「そうなったら軌道修正していけばいいや」
という感覚でした。
大学院でしんどいと感じている人は
「例え大学院を中退しても自分はもう大卒なんだ!!」
ということを心の平穏のために頭の片隅に置いておいても良いかもしれませんね。
まとめ
今回は、現在研究室が辛いと感じている学生向けに「辛い研究室でもなんとかなる理由」について説明していきました。
もちろんデータが少ないことで怒られる研究室に所属している場合はこれらの手法を用いることは難しいと思います。
ただし、研究室を出るまで耐える時間は意外と短く、工夫次第ではコアタイムに完全に従わなくても問題がないということが伝わったのではないかと思います。
ぜひ、残りの研究室生活を乗り切ってください。