コロナ禍での研究活動【理系大学院・研究室】

大学の研究室

海外との関わり

基本的に海外への渡航をすることがないので、留学も、海外でも学会発表もできなく、留学生も日本に入るのが難しい状況となりました。

共同研究先とオンラインでディスカッションを行ったり、国際学会での発表をオンラインで行われたりしていました。「渡航」という楽しみが一切なくなってある意味「研究三昧」になったという人も多くいるのではないでしょうか。

研究を頑張った特権が国際学会での海外への渡航だったりするし、

国際学会の半分くらいは旅行気分と述べている先生もいるので、留学に行けなくなったり、

国際学会での渡航ができないことは研究室に所属する人にとっては大きな変化となりました。

bel
Koji

もともと英語が得意なので、海外の現地で国際学会などの

経験を積みたかったです。

海外との関わりは、オンラインに変化し、留学生も含めて人の行き来が大幅に減少した。

在宅での研究

基本的にラボで手を動かさないと研究ができない研究室の学生は在宅での研究活動はほとんどないと思います。

せめて論文を書いたり、プレゼンテーションの資料作りなどは家でできますが、先生からしたら手を動かしてもらいたいと思っていると思っていると思います。

ちなみに、計算化学の研究室に所属している友人は自宅で計算を行うことができるので研究室あまり通わなくても研究活動が一部行えたそうです。これからの時代はやっぱりITですね!
bel
Koji

家で研究をして、大学に行かなくて良い計算化学系の研究室は

羨ましかったです!

研究室はコアタイムなどの制約が厳しかったりするのでコロナを機に

融通が利くようになって欲しかったとかなり感じています!

ゼミでの発表

ゼミでの発表は対面の発表からオンラインの発表へと変わりました。

オンラインでの発表なので少し楽ではありますが、出張などの渡航が少なくなったのでゼミの頻度が増大し、まさに、「研究漬け」になった感じです。

学生が研究活動を行う上で怖いものランキングNO1がゼミなのでこの状況は苦しいかったです。

ゼミでの進捗報告会はオンラインに変化した。

まとめ

コロナ禍により研究室の過ごし方が大きく変わりました。

コロナにより研究室生活というより、「研究生活」といった過ごし方に変わった気がします。

今までイベントがあることで見えにくくなっていた「研究」それ自体に関しての想いやこだわりなど

自分の価値観に気づくことができたのは大変な生活の中での収穫だと個人的に思っています。