こんにちは。Kojiです。
先日初任給で両親にご馳走をして自分の考えを変えるきっかけに
なって良かったと感じたので記述していきます。
もともとの私の考え
私はもともと、「人のためにお金を使うことは驕り高ぶる気持ちで行っていること」であると思っていたこともあり、
あまり理解できなく、押しつけがましいことであると思っていました。。
「相手が求めているわけではないんだし、わざわざ面倒なことをするくらいなら自分のお金は自分だけで使いたい。」
という考えを持っていました。
自分でお金を初めて得たのは大学生のときのバイトでしたが、
もともとケチな部分もあり、友人や恋人などへのプレゼントには消極的でした。
「あまり欲しくないものを渡して使わなくなってしまうのは良くない」
という考えのもと
プレゼントなども含め、他の人のためには少額しかお金を使わない自分を正当化していました。
初任給で両親へのご馳走
「自分よりそもそも年収が高いし、ご馳走なんかしなくてよいのでは」
と心の底で思ったりもしましたが、
「何となくみんなやっているから私もやってみようかな」
という何気ない気持ちで両親へご飯をご馳走しました。
特に、将来についての話などをせず、普通に食事をしただけではありましたが、
初任給で両親にご馳走をして良かったと感じています。
言葉でなく行動で感謝を示す
言葉でなく、行動で感謝を示すことができたことは良かったです。
なかなか言葉で今までの感謝を伝えることは照れくさく、難しいことであると思いましたが、
ご飯をご馳走することで、
「ありがとうという気持ち」と「子育てからの解放宣言」
を行うことができたと思います。
人のためにお金を使うことをあまりしてこなかった私が
今回両親にご馳走をしたわけでありますが、
人のためにお金を使う人の気持ちがやっとわかってきました。
両親へのご馳走で得た考え
恋人や友人にプレゼントを渡す人の気持ちが何となくでありますが、分かってきました。
完全に私の主観ではありますが、
人のためにお金を伝える人はおそらく以下のようなことのためであると考えています。
- 言葉で伝えなくてもギフトを渡すことにより相手へ気持ちを伝える。
- 相手を喜ばせたい
- 相手が満足している姿を見ると自分も幸せになる
大きく分別すると2パターンあると思います。
・Ⅰは自分の気持ちを伝えるための行動であり、相手のリアクションに関わらず目的は達成される。
・ⅡとⅢは相手のためにやっていて、相手のリアクションにより大きく自分の幸福度が影響する。
一見、相手へのギフトであってもどの目的で送るかが大きく変わってきますし、
これからギフトを送る際には「ギフトを送る目的」については深く考えようと思いました。
完全に私の主観ですが、
「相手へ気持ちを伝えるため」であるのかそれとも「相手を喜ばせたいのか」
によって適切な行動が変わってきそうな気がしています。
例えば、恋人を喜ばせるためのギフトであるのであれば、自分の思いこみで何をするのかを決めてはいけないと思いますし、
「それによって相手は喜ぶのか」などについて検討する必要があるような気がしています。
本当は欲しくもないものを渡されても、表面的な笑顔しか見ることができないので、
自分自身が求めている心からの喜びを得ることができないからです。
両親へご馳走することで、
完全に副産物ではありますが、ギフトをするときの目的についても今後適切に考えられるような気がしています。
まとめ
今回は、初任給で両親にご馳走をして本当に良かったということについて記していきました。
今までお世話になった両親への気持ちを言葉でなく、態度で示すことができたのではないかと思います。
また、副産物としては、
元々は人のためにお金を使うことをあまり理解できなかった私ではありましたが、
以下のような理由でお金を他の人へのギフトなどで使用することがあると気づくことができました。
- 言葉で伝えなくてもギフトを渡すことにより相手へ気持ちを伝える。
- 相手を喜ばせたい
- 相手が満足している姿を見ると自分も幸せになる
両親へご馳走しただけですが、大切なことに気づくことができて良かったです。