化学メーカー技術系新卒入社で女性が多いランキング!

化学メーカー
Koji
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こんにちは。化学メーカー研究職のKojiです!

Koji
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つくづく思うわけですよ。

事務系は女性がまあまあいるけど、技術系は少なくないかと。

大学の同じ学部でも女性は少なかった訳だし贅沢言うなよ。

事務系は女性が多いから職場はキラキラしているぞ!

Koji
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「働くなら女性が比較的いるほうが良いよね」ということで、化学メーカーで女性の新卒採用が多い企業、そして何割が女性の技術系総合職であるのかをまとめてみました。

 

 

この記事が役に立つ人 ⇒ 女性の技術系総合職が比較的多い職場で働きたい人

総括

「女性が活躍している企業」として社外に公表している企業も現在は増えてきていると思います。

「女性の採用人数を増やしている」と公表していても事務系を増やしているだけで技術系はほとんど変わっていない企業もあるのではないかと思います。

化学メーカーは技術系の採用が圧倒的に多く、多くが大学院卒の人であることから

大学院卒の新卒採用人数に占める女性の採用人数について就活四季報2021年度版のデータを参考にし、

ランキングを作成しました。

院卒女性採用人数とその割合をまとめてみて感じたこととしては

かなり企業によってばらつきがあるということです。

しかし、院卒採用人数に占める女性の割合に関しては20%~30%が非常に多く、

大学の化学専攻の女子学生の割合とおおむね一致していると思います。

普通に採用していたらその辺の割合になるということでしょうかね (私の大学の場合は20~25%程度であったような気がします)。

しかし、院卒女性の採用が極点に少ない企業や逆に多い企業もちらほらあるのが確認できます。

極端にばらつきがあると意図的に女性を採用することや逆に採用しないという採用計画があるのではないかと推測できるほどです。

このデータは男性が女性が比較的多い企業で働きたいという企業選択だけでなく、女性が採用されやすい企業がどこなのかという目安にもなるのではないかと思います。

Koji
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大学の研究室当時を思い出すと、私の主観ですが、女性が比較的多い研究室のほうが

雰囲気が良いと感じましたね。

院卒女性採用人数が30%以上は18社

全体採用人数に占める院卒女性採用人数が30%以上の企業が18社となりました。

実際に働き始めると感じることとしては、院卒で技術系として働く人は事務系で入社した人との接点があまりありません。

したがって、感覚的に女性が少なくないと感じるかどうかに関しては、技術系の人数が多いかどうかが大きく影響しています。

10人いたら3人の技術系の女性がいたら感覚的にも女性が少なくないと感じると思います。

そこで、一つの基準として30%という値を基準として挙げました。

採用人数は2020年の採用実績を使用しました。

◯全体採用人数が50人を超える企業に注目

全体の採用人数があまり多くない企業のほうが、

女性が1人増えるだけで割合大きく女性の割合が高くなるので、

比較的全体採用人数が多い企業に焦点を当てることにしました。

全体採用人数が50人を超え、化学メーカーの中では大企業と言える企業に絞って考察していきます。

以下のように並べると名が知られている企業の中でも男女比に大きな違いがあるとみてとれます。

特に、割合が30%を超える企業に関しては男女比が

カネカ(1:1.3)、デンカ(1:1.9)、住友化学(1:2.3)

であり非常に女性の多い職場で働くことができます。

また、準ずる積水化学(1:2.6)~クラレ(1:2.8)に関しても

理系からしたら十分女性が多いと感じることでしょう。

修士、大卒全体採用人数が多い企業だけをピックアップ

逆に女性の割合で下位の企業に関しては、

10人中女性が1人いるかどうかの割合でありほとんど男性しかいないと感じられると思います。

また、私の大学の女性の先輩が就活時代に下位の企業にエントリーしたときに、

「あまりリケジョを採用したくないような面接官の雰囲気を感じた」ということを聞きました。

このように、企業によっては女性は採用されにくいという側面もあり、リケジョ就活生は

「女性が少ないと女性が採用されにくいからエントリーしない」

というのも一つの戦略になってくると思います。

Koji
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採用人数と割合を表にして見えてきたこととしては、リケジョにとってはほとんど採用しない企業よりは、積極的な採用を行っている企業のほうが勝ち目がありそうであるということです。

まとめ

今回は、化学メーカーの院卒女性の採用の割合が高い企業、低い企業について紹介していきました。

女性が多いところで働きたい技術系男性、女性が多いところのほうが女性理解があって働きやすそうであると考えているリケジョ

などなど様々な思いがあると思います。

今回の企業まとめが企業選択の参考になれば幸いです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。