就活は面接やESなど苦労も多いが、学びも多い!

就活
就活生
就活生

就活大変です~!

何のためにこんなに大変なことをしているのかわからなくなってしまいました。

 
bel
Koji

面接も含め、就活はとても苦労しましたが、

途中くらいから、学びの多さに気づきました。

研究室のメンバー
研究室のメンバー

確かに、私も大変でしたけど良い経験になりました。

就活生
就活生

就活ってただ内定を取るものだと思っていましたが、

意外と学びが多いんですね。頑張ろうと思います!

bel
Koji

具体的にどんな点が学びになったのかについて紹介していきます。

きっと就活中に学びに気づくと思うので、後悔しない選択をしてください!

研究に真剣に取り組んでいたこともあり、

就職するためだけの試験などには意味を見出せないこともあったので、

決して就活の制度自体には肯定しませんが、

就活を通して社会に出る前に学べて良かったと感じたことがいくつかあったので紹介していきます。

この記事を読んで、少しでも就活を頑張ろうと感じてくれれば幸いです。

物事の伝え方を学べる

最も大きな学びだったのが、

「何でも正直にさらけ出せば良いというわけではないということ」

例えば、人生で最も力を注いだことと言われると、

有名大学~難関大学出身の学生にとっては、「受験勉強」だと思います。

学校の授業まで含めると少なくとも半年くらいは毎日10時間近く勉強していることになると思います。

また、研究室に在籍している学生の中では毎日6時間以上、人によっては12時間研究している人もいると思います。

本音を言えば、最も力を注いだことは、「受験勉強」もしくは「研究室での研究」になってくる人も多いと思います。

「学生時代に頑張ったこと」に関して、本音である「受験勉強」や「研究室での活動」を企業は求めていないはずです。

また、「人生で最も困難な問題に直面したときにどのように乗り越えたか。」という質問に対して、

本当に追い詰められているときは乗り越える方法を考えている余裕もなく、

本音を言うとただ「根性」で期限の間走りきるしかない人も多いと思います!

しかし、企業としては「頑張ったプロセス」を聞きたいと思っているはずですよね。

結局、相手が知りたいことに合わせて、

「最も頑張ったエピソードではなく、そこそこ頑張ったエピソードで企業に合いそうなものを抜粋し、うまく相手に適応していくことが求められます。」

相手に対して物事を上手に伝えることを学ぶことができる!

自分を顧みて、自分の価値観などの検討を何度も行う

就活ほど自身の過去や価値観について考える機会はありません。

研究室に数年所属し、視野がどんどん狭くなることにより、自分の分野に近い研究が行える企業で考えてしまいがちですし、よく考えないまま博士課程に進学しがちです。

私も自分ではよく考えたつもりでも実際はしっかり分析できないまま

博士課程への進学を学部4年~修士1年のころには考えていました。

修士で就職することに決めたことについては以下の記事でまとめてありますので参考にしてください。

自分を振り返る方法

自己分析と言われてもどうやればいいのかわからなかったり、

何度かやってみても結局定まらなかったという人もいると思います。

私も何度も自己分析をしましたが、あまり腑に落ちなかったのを覚えています。

特に、効果を実感できたのは、以下の2つの利用です!

ライフインチャートは「現在までの自分の人生についてグラフを用いて幸福度を表すものです。」

インターンシップでプログラムの一つとして組み込まれている企業もあるので有名な方法です。

八木仁平さんが執筆した本は、簡単に言うと本の最後のページまでの流れに従い、

自分の過去を振り返ってフローチャートを記入することで自分の価値観など適切な職業をあぶり出すことができます。

実際に、過去を振り返り、紙面の上に様々な情報を書き記すことで自分の価値観がどんどん見えてくるのでぜひ取り組んでみてください。

自分を振り返って自分自身とじっくり向き合う機会としての就活!

就活での経験は恋愛などにも活かせる

何かを選択するときや相手に不快感を与えないようにすることに関しては

恋愛にも通じるものだと思います。

選択に関して

選択に関しては、「一つに絞りすぎると力を最大限に発揮することは難しい。」

ということです。

様々な恋愛本にも書かれていますが、水野敬也が執筆する「LOVE理論」では、以下のように記しています。

五人以上の女を同時に口説くと、ほとんどテンパらなくなる。というより、誰が好きなのかも分からなくなる。

「LOVE理論」 水野敬也 文響社

就活にも通じるものがあると思います。

私の場合、志望していた企業が選考が早く、「そこで内定を決めるぞ」と意気込んでいましたが、やはりテンパります。慣れていなかったことも考えられますが、余裕がありませんでした。

そして、複数の企業を同時に受験し、前回の反省点を踏まえて、

最悪落ちてもいいやくらいの気持ちで受けていたらどんどん落ちにくくなってきましたし、

どこが一番行きたいのか分からなくなってきましたし、「第一志望群」が大量に発生しました。

相手の気持ちに寄り添う

面接官が聞きたいことに合わせて自分を紹介するということは、恋愛における相手の気持ちを理解することにもつながると思います。

自分のことを知ってほしいという気持ちで話を続けるのではなく、

相手の様子を見て、相手が知りたい部分に対応することはとても重要なことです。

恋愛も就活と似ているので、就活での学びは恋愛にも活きるはず

まとめ

就活は大変ですが、振舞い方や対人コミュニケーションは学べるところがかなり多いと思うので、

ただの選考試験と考えず、ついでに学べると考えて頑張ってください!