英語がかなり苦手です。
研究に英語は必要なんですか?
結論から言うと、必須です!
研究は世界を相手にするものなので。
具体的にどのような場面で英語が活躍できるのかを
解説していきます。
私が英語のトレーニングにより話せる英語を身に付いた方法に関しては、
他のページで解説していきます。
論文を読む
似たような研究や作ってみたい材料や有機化合物を調べる際に、
論文を参考にする場面は数多くあります。
論文を読む際にすぐ理解できるかどうかで研究が捗るかどうかが変わってきますね。
近年翻訳技術が充実してきており、特に「DeepL」という翻訳ソフトは学術用語であっても精度よく翻訳してくれるのでかなり論文読解を助けてくれます!
機器の使い方や解析方法やソフトなどの使い方などを調べる
研究を進めるにあたって、何でもかんでも先生や先輩に聞けるわけでなく、
自分で調べて学ばないこともたくさんあります。
特に、機器の使い方や解析方法、またソフトの使い方について調べる際に、
世界の共通言語である英語で書かれた説明のほうが多く、日本語よりヒットしやすいです。
研究についてディスカッションする
特に外国人がいる研究室の場合、外国人とコミュニケーションできるかどうかで研究しやすくなるかが大きく変わってきます!
将来的に企業で研究をするにも大学で研究をするにも全世界の人とディスカッションできることは重要です!
研究での留学ができる可能性がある
語学留学やワーキングホリデーなどの半ば遊びのような留学でなく、
”研究”での留学はかっこいいですよね!
研究室の中には短期間海外の大学の研究室に留学させてくれるところもあるので、
修士のうちにこのような貴重な経験ができることは今後の人生においてかなり良い影響を与えてくれると思います!
研究室内での外国人との言い合いで負けない
外国人がいる研究室では、喧嘩の口論で英語が話せないと100%負けます。
自分の主張が正しくても相手のペースに飲まれ、主張できない状態になると不幸です。
日本人は外国人に比べ、几帳面な国民性であり、
気にしないほうが幸せなことでも気になって仕方がないことがあります。
それを自分がやるべきなのか、研究室の外国人のメンバーがやるべきなのかは、
しっかり話をしないと『几帳面な日本人 = 雑用係』と認識されてしまうので、
自分の主張をしっかり英語で伝えられることは研究室ライフのためにも重要です!
まとめ
今回は研究での英語の重要性について説明を行っていきました。
英語ができるだけで研究が捗りますし、
何より研究をしていて楽しいと感じられるようになると思うので、
英語が苦手な人は少しずつ学んでいくことをお勧めします。
私が英語のトレーニングにより話せる英語を身に付いた方法に関しては、
他のページで解説しているので、ぜひ参考にしてください!