短期ではありますが私は大学の制度を利用して、
以前海外インターンに参加しました。
非常に貴重な体験ができたと思っているので、
これから紹介していきます。
参加した背景
コロナ前ではありますが、大学生であった当時、2週間程度海外で就業体験をしました。
大学の長期休みを活用してインターネットで海外の就業体験を探していましたが、
2か月以上が非常に多く、また、民間で営んでいるサービスなので参加費を支払わなければならないものが多かったです。
しかし、大学が独自に企業(多くは日系企業の海外拠点)と連携している海外就業体験であれば、
大学生の長期休みの時期に合わせており、気軽に参加できるものでした。
また、旅費や宿泊費などは自腹ではありましたが、参加費は支払う必要がなく、
参加者も私一人だけであったため、非常に手厚いプログラムで会ったことを覚えています。
非常にありがたく、「学生サイコー!」という気持ちでした!
インターンの内容
私は、プロセス開発業務という技術系の業務の一部を体験しました。
具体的に行ったことは、
2週間で取り組んだことは大まかに以下のような内容です。
全く技術的な専門知識がない状態ですし、2週間という非常に短期であったので、
全く会社には貢献できませんでした。
海外で外国人と働くという貴重な経験を積むことができました。
参加して得られたこと
初めての海外での就業体験であり、とても苦労しましたが、
同時に学びも多かったので一つ一つ紹介していきます。
自力で学ぶことの大切さ
人に頼りっきりになるのではなく、自力である程度は学ぶことが大切であると実感しました。
もともと技術的な知識がない状態であったこともあり、参加する前、
手取り足取り教えてくれるものだと思っていました。
しかし、会社の人はみな忙しく、全てを細かく教える余裕などありません。
私の理解が追いつかないが、理解のペースに合わせてくれるほどのスケジュールの余裕がなかったことは大変でした。
日本語のWEBサイトや英語の参考書からでも知識を吸収することが必要な場面も多くありました。
教えてもらえるのが当たり前という考えを捨てて、
「何としてでも知識を吸収するんだ!、本気で学びたいんだ!」
という姿勢が私には足りなかった気がします。
今後、何か新しいことに取り組むときには注意したいと思います。
googleなどを活用して自力で学ぶことが重要であると感じました。
自分の英語力の乏しさを痛感した
私は渡航前、自分の英語力にはかなりの自信を持っていました。
独学で英会話のトレーニングを積んでいたこともあり、うまくやっていけるだろうと思っていました。
具体的なトレーニング方法に関しては他の記事でまとめてあるのでぜひ参考にしてください。
しかし、インターン先で現実を突きつけられました。
理論上は英語が使えることで世界中の人とコミュニケーションが取れますが、
初めて会う人や初めて聞く国の英語の訛りは本当に何を言っているのかが分からなかったです。
その上、技術的な用語を交えて話されると専門知識に乏しい私は非常に理解に苦しみました。
この経験から、Youtubeなど世界中で活用されているツールを用いて様々な国の英語に慣れていく必要があると気づきました。
英語のスピーキングを学び初めた当時の動機は、流暢に英語を話したいというものでした。
日本語でも同じことですが、流暢さよりも、
「要点を確実に相手に伝えること」のほうがさらに重要であるということを実感しました。
特に私は相手が流暢であればあるほど、自分も速く話すことを意識するあまり、
要点を確実に相手に伝えるということを疎かにしてしまうという癖がありました。
ホテルに滞在していたときにトラブルがあり、ホテルのフロントに電話で話したときに
「結局あなたは何を言いたいのか、何を伝えたいのか分からない」と言われたときに
ショックでしたが、今では「要点を確実に相手に伝える話し方をしていなかった」と感じています。
日本語が全く通じない環境に居ることで、
改めて自分に足りない英語力に気づきました。
駐在員との交流
海外にある日本の企業ということもあり、駐在員が数人いました。
駐在員の方々には本当にお世話になりました。
歓迎会を開いてくれたり、退勤後には遊びに連れて行ってくれたり、
長年駐在していることもあり、文化などについても詳しく教えてくださいました。
駐在員の日本人の方々との交流が海外インターンに参加する目的でも良いくらいです!
そのくらい価値があります!
まとめ
今回は、以前海外インターンに参加した体験を紹介しました。
短期間海外でインターンに参加できる機会は少ないので、非常に貴重な経験でした。
大学生の方は長期休みなどに参加できるプログラムがあると思うので、
ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。非常におすすめです。