関西に住みたいです!
化学メーカーで関西に配属される企業はありますか?
関西にメインの拠点を置く化学メーカーは非常に多いです!
きっと行きたい企業が見つかると思います!
場所だけで選ぶのではなく、
行きたい企業が行きたい場所に拠点があればそれは最高なので良かったです!
配属の可能性もランキング形式で紹介していくので、
ぜひ企業選びの参考にしてください!
はじめに
計算に関しては四季報に記載があった2019年の入社の情報をを活用し、
以下のような計算式で関西での配属の確率を算出しました。
詳しい割合の算出方法に関しては、「中国・四国での配属可能性が高い化学メーカー」の記事で触れているので、気になる方はぜひ確認してください。
企業の分布
今回ランキングで入選された企業の配属される拠点の分布について紹介してきます。
関西の中でも中部~北部に企業が集中していると分かります。
また、ホールディングスを採用している企業である日本ペイントホールディングスや東洋インキSCホールディングスに関しては、
製品を扱っている傘下の企業で実際に働くことがあることから傘下の企業の拠点にマークを付けています。
太平洋ベルトを形成している一つである阪神工業地帯であるエリアにやはり企業が集中していますが、滋賀県や京都府にも多く進出していることが分かります。
また、大阪市など日本を代表とする大都市にも工場や事業所がある企業もある点は、大きな街に住みたい人にとってかなり良い点であると思います。
中には、東京か大阪の都市圏内に住みたいと思っている人もいると思います。
具体的に東京大阪都市圏内での配属の可能性が高い企業については、別の記事でまとめてあるので、
そちらもぜひ参考にしてください。
関西配属割合のランキング
続いて、四季報を用いて算出した技術系の入社人数と関西配属の割合をランキング形式で紹介していきます。
1位~7位
非常に関西勤務の確率が高い企業が並んでいます。
中には、関西配属の割合が100%であり、拠点が関西エリアにしかない企業もあります。
採用人数が比較的多いカネカや日本触媒などもかなりの高確率で関西配属であり、
全ての拠点を調べてみても、工場や研究所のほとんどが関西に集結しており、国内だと関西以外に拠点は数個しかないという企業です。
もちろん、化学メーカーは全国転勤が付きまとう企業も多く、初期配属で関西であっても転勤で関西でないエリアに行く可能性もありますが、
そもそも工場や研究所のほとんどが関西に集結している企業であれば関西で長く暮らしたいという人にとってはかなり安心材料になりますね。
8位~14位
14位であっても関西配属の割合が50%であるので、関西を主要な拠点として活動している企業が化学メーカーでは非常に多いということが分かります。
2020年に新型コロナウイルスの影響による変動により、三洋化成と日本触媒の経営統合が中止された出来事がありました。
両社とも関西をメインの拠点として活動する化学メーカーであることもあり、事業内容だけでなく、統合するうえでの立地に関しても非常に統合の検討がしやすかったのではないかと推測しています。
採用人数が非常に多い、化学メーカーを代表とする住友化学や積水化学も関西をメインの拠点としているので、「業界でも名が通った企業が良い」+「できる限り関西」という希望を満たす可能性が高いですね!
15位~21位
19位にして初めて入社人数100人超えの企業が現れました。
先の拠点の場所で触れたように東レは大津に拠点がありますが、他の拠点の赤丸はないので、
大きな拠点が大津にあり、かなり関西地方だけでなく、行くエリアもかなり集中しています!
15位のダイセルは、中国地方の配属も多いので、非常に西日本に拠点が集中しており、
「西日本が良い!」という人にはとても良いですね!
まとめ
今回は、関西地方での配属可能性が高い企業についてランキング形式で紹介していきました。
関西で働くことを希望していて、さらに化学メーカーを検討している人にとって参考になればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。