大学から関西に来ていて、できることなら就職も関西がいいです。
私は実家が関西で、居心地が良いので、
将来は関西エリアで有機化学の専門性を活かして化粧品や医薬品の研究開発に携わりたいです。
調べて気づきましたが、いくつかの企業の技術系の拠点が大阪にありますよ。
それは安心しました。
立地的にも大阪なら栄えているところが多いですし、
神戸や京都の両方にも行けるので、便利ですね。
確かに、大阪付近であれば特急などで地元にも帰りやすそうです。
研究拠点などが関西に集中している化粧品や製薬会社なども複数あるので、
これから詳しく紹介していきます!
はじめに
関西での配属可能性が高い化粧品や製薬メーカーについて、
具体的な値に関しては、就職四季報総合版に記載がある2019年度に入社した人の配属先や入社人数の値を用い、以下の計算に値を代入することで求めました。
今回は2019年における入社人数と配属場所を元にランキングを作成しましたが、
中には拠点が現在は廃止されているものや、重視している分野によって配属の割合が大きく変化することは容易に考えられるので、
直近の値について把握をしておきたいという人は、最新版に目を通すことを強くお勧めします。
四季報には、各企業についての情報がかなり詳しく記載されているので、
企業研究を効率的に行うことができるだけでなく、なかなか得ることができない情報も得ることができるので非常におすすめです。
1位~5位
複数の企業で関西配属の割合が100%となっており、また関西の中でも大阪に配属人数が多い拠点が集中しています。
中には関西配属の割合が100%であり、関西に重要拠点を集中させている企業もあります。
小林製薬や大日本住友製薬は工場や研究所が大阪市内や大阪市近郊の都市に存在しています。
塩野義製薬は技術系の入社者が多く、その中でも特に大阪市付近にある摂津市、豊中市、尼崎市に工場や研究所、そしてイノベーションセンターなど
技術系の入社者が多く在籍する拠点が多く存在する企業です。
東和薬品は、大阪、兵庫、京都に拠点がありますが、大阪にある門真市への配属が多くなっています。
6位~10位
日本新薬は京都市に複数の研究所を有し、また本社もあることから非常に需要な拠点となっています。また、茨城県のつくば市にも研究所があり、少しの人数がつくばに配属されています。
化粧品・医薬品メーカーの中でも非常に入社者が多い花王は、和歌山県に工場、研究所が存在し、
関西圏では他の拠点はないことからかなりの重要拠点となっています。
また、花王はエコ意識も高く、「花王エコラボミュージアム」も和歌山にあり、ミュージアムの見学やエコについての体験も開催されていることからエコを通じて地域社会への貢献も行われています。
11位~14位
この当時の配属データによると田辺三菱製薬は大阪の加島に拠点がありましたが、2019年に閉鎖されたので、地図上からは外しています。
したがって、配属の割合でいうと現在はもっと低い可能性もあるので、注意してください!
サッカー好きの人は分かるかもしれませんが、ガンバ大阪のスポンサーの一つとしてロート製薬がありますが、意外にも技術系の配属割合は少なくなっています。
しかし、データによると事務系は多く、また本社や生野区に工場と研究所があることから長期的に見て人数が多いかどうかは断定できません。
大塚製薬は、滋賀に3つの研究所がありますが、配属人数が何故か少なく、メインの配属先は徳島となっています。
もしかしたら経験を積んだのちに滋賀に配属されるかもしれませんが、2019年4月の入社者の配属者のデータでは非常に滋賀への配属割合は低くなっています。
まとめ
今回は、関西への配属可能性が高い医薬品メーカーや化粧品メーカーについて紹介していきました。
有名なドラッグストアなどでよく見ることができる商品を販売しているメーカーであれば、小林製薬やアース製薬などが非常に配属の割合が高い企業となり、
医療用医薬品などを販売しているメーカーであれば、塩野義製薬や大日本住友製薬などが非常に関西での配属可能性が高い企業として該当しました。
ぜひ、今回のまとめが企業選びの参考になれば幸いです。